BMW 7シリーズ [中古車情報] 735iA Mスポーツ アルピナVer. フロントリップ 20インチアルミホイール E38最終モデル
車両情報 [BMW 7シリーズ 735iA Mスポーツ アルピナVer. フロントリップ 20インチアルミホイール E38最終モデル 埼玉県]
装備仕様 [BMW 7シリーズ 735iA Mスポーツ アルピナVer. フロントリップ 20インチアルミホイール E38最終モデル 埼玉県]
- パワステ
- エアバック
- Wエアバック
- ABS
- バックモニター
- コーナーセンサー
- 盗難防止機能
- 集中ドアロック
- エアコン
- ナビ
- TV
- DVD
- CD
- CDチェンジャー
- MD
- MDチェンジャー
- カセット
- ETC
- 寒冷地仕様
- キーレスエントリー
- スマートキー
- パワーウインドウ
- パワーシート
- 3列シート
- 本革シート
- HID/キセノン
- サンルーフ
- エアロ
- アルミホイール
- パワースライドドア
- マフラー
- ワンオーナー
- 禁煙車
- 記録簿付き
- 福祉車両
コメント [BMW 7シリーズ 735iA Mスポーツ アルピナVer. フロントリップ 20インチアルミホイール E38最終モデル 埼玉県]
早いもので20年以上も時が過ぎているのですから、E38系7シリーズを街中で見かける機会が減ったのは当然と言えるでしょう。E38系の次世代のE65系7シリーズからは、従来のデザインの路線がガラッと変わった新世代BMWに突入するので、従来のBMWが持つ端正で清潔感のある往年のデザインの良さの最終形と言えるのが7シリーズで言えばE38となるでしょう。今回ロッソカーズのラインナップに加わったE38系7シリーズは、希少性の高い最終モデルのMスポーツとなります。
こちらの車両がアルピナ仕様になっている事は、一目瞭然。BMWファンにとって「アルピナ」と「M」は特別な存在で、最終目標にしている方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここでネックとなるのが、その希少性。希少性が高いのはすなわち、購入価格も高くなる事。そしてメンテナンスなどのハードルも高くなります。アルピナであれMであれ、購入に二の足を踏んでしまう気持ちはよく分かります。それがE38のように現存台数が少ない年数が経った車であればなおさら。もっとも実際にアルピナやMモデルを手に入れているオーナーさんからしてみれば、複雑な心境なのかもしれませんが。
アルピナ製のフロントリップスポイラーと、20インチサイズのアルピナソフトライン・アルミホイールが装着され、ボディに走るデコラインはゴールドをチョイスしています。
こちらの車両はMスポーツをベースにしていますので、各部に走りのDNAが組み込まれた1台。サスペンションはMスポーツ専用セッティングで、Fセグメントらしい乗り心地の良さと、BMWの名に恥じない走りの良さを高次元で確立しています。インテリアに目を向けると、ブラックを基調とした精悍なアンソラジットカラーで統一され、高級車らしいウッドパネルも、ダークな色調のバーズアイメイプルウッドパネル。シートは専用のスポーツシートで、サイドサポート部分は上質な触り心地のレザーで、センター部分は滑りにくく通気性のよいアルカンタラですから、スポーツドライビングをスポイルしません。ステアリングもMスポーツ専用で、ノーマルと比較すると小径でグリップが太く、握りやすいデザインですから、正確なステアリングワークを可能にしてくれます。
搭載されるエンジンはV型8気筒エンジン。本物のアルピナB12では、750iをベースにしているのでV型12気筒となりますが、こちらの車両にはメンテナンス・燃費・年間の自動車税などが有利なエンジンが搭載されています。パワーは235馬力、トルクは35,7キロと、現在の目で見てしまうと物足りない感じがしますが、机上の数値と、実際の走りが全然違うのが「ちょい古」BMWの良い所。少なくとも日本で走らせるには十分以上のドライビングプレジャーをもたらしてくれます。
E38系7シリーズの最終モデルの大きな特徴は、ダッシュボードのセンターにスッキリと収まるワイドモニターDVDナビゲーションシステム。後期モデルでも従来の小さいモニターの車両が存在しますので、本当に最終モデルとなります。当時はDVDナビゲーションからHDDナビゲーションへと切り替わりのタイミングだったので、純正ワイドモニターから社外2DINナビなどに載せ替える事例も多かったですが、時が経過してみると、フルオリジナルも悪くないですね。また、7シリーズでもサンルーフは意外にもオプション扱いだったのですが、こちらの車両には、これまた懐かしいスチール製のスライディングルーフが装着されます。現在ではガラスサンルーフが一般的ですが、元来ドイツ車では安全性の高いスチールサンルーフが一般的で、せっかくドイツ車に乗るのであれば、ドイツの伝統的な文化に触れるいい機会かもしれませんね。
修復歴は無く、50900キロほどのローマイレッジ。BMWオーナーさんはステアリングを握ってる時間が至福の時間なので、どうしても走行距離が多めになってしまいがちなので、この年式でこの走行距離の少なさは驚きですね。こういった車は、どうしても「買戻し需要」が多く、当時は若くて購入に至らなかった方が求める事が多いのですが、当時に思いを馳せながら走らせるも良し。逆にその頃には免許証すら持っていなかった若い方にも似合うのではないでしょうか。BMWは高級車と思われがちですが、そういったフレキシブルな一面も持ち合わせていますからね。
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