取材で約1年ぶりにロサンゼルスに行った。
年間を通して雨が少なく温暖な土地ゆえ、オープンカーがとてもポピュラー。
レンタカーではマスタング・コンバーチブルが大人気。
もちろんこの街に暮らす人たちも、オープンカーのルーフを開け放って、ダウンタウンを、フリーウェイを、そして海岸沿いを颯爽と走りまわる。
ミニやビートルなどの大衆車から、アメリカ車、ポルシェやフェラーリといった高級車ベースまで、車種のバラエティーもさまざまだ。
幌はもちろん、ドアさえも潔く取り払ったフルオープンの新旧ジープも多数。
そんな中でさりげなくカッコいいのがBMW3シリーズのカブリオレだ。
ハリウッドやPCH(パシフィックコーストハイウェイ)あたりを、女性ドライバーがブロンドヘアをなびかせながら駆け抜ける姿は、さながら映画のワンシーン。
ここは世界で最も多くのオープンカーが走っている街のひとつに違いない。