エコカーといえばハイブリット(HV)、電気自動車(EV)が常識と言われそうな昨今、電気モーターの力を借りずにどこまでエコロジー性能を高められるか、そんな可能性を突き詰めて開発をしている自動車メーカーのひとつがマツダである。
かつて量産車初のロータリーエンジンを作り、育て上げ、ル・マン優勝までも勝ち取ったイノベーターは、今、SKYACTIV-D(スカイアクティブ-D)と名付けたディーゼルエンジンで低燃費かつクリーンに、それでいて走る楽しさを犠牲にしない、そんなクルマ『CX-5』を発売しようとしている。
東京モーターショーでHV、EVに次ぐ『第3のエコカー』として大きな注目を集めたマツダのCX-5と、開発者の高い志にに敬意を表しつつ、今回のギャラリーはこのCX-5を描いてみた。