車検制度がなく、カスタムやチューニングについて寛容な国、アメリカで生まれ育まれてきたホットロッド。その典型的なスタイルがデュースクーペだ。ご存知、映画「アメリカングラフィティー」に登場する黄色いホットロッド・カーは、デュースクーペの中でも世界一有名な存在と言えよう。
イラストのハードコアな一台は、1931年型フォード・モデルAをベースにした、アメリカ生まれのリアル・ホットロッド。現在は日本で登録され東京のストリートを走る。オーナーは人気の高いアメリカンダイナーのオーナーで、都内に2つある店舗を日々このクルマで行き来している。今日も東京のど真ん中を、漆黒のモデルAが駆け抜ける!