ルート66ツーリングでの一コマ。ご存知の通りインターステートハイウェイ、いわゆるフリーウェイの登場によって主役の座を退き、Historic Roadと呼ばれるようになったこの道は、今あちこちで寸断されている。一般的に売られているロードマップには正確な表記がなされていないことも多い。ゆえにシカゴからここまで来る間、もう何度も道に迷っている。今日だって道に迷うのはこれで二度目だ。
いい感じにやれたシボレーステップサイドが低い排気音とともに目の前に現れた。荷台には巨大な冷蔵庫が積まれている。スナップに納めようと追いかけてみると、偶然にもロードサインのある交差点に辿り着くことが出来た。ラッキーも運んできてくれたピックアップトラックに、サンキューと言いながらシャッターを切った。