乗り物好きと言っても、一台を深く愛する者、メーカーや国籍にこだわる者、とにかく乗り物なら何でも好きという者など、タイプは様々。僕のまわりにはモーターサイクルとクルマをバランスよく、そしてかっこよくライフスタイルに取り込んでいる人が多い。イラストは浜松にある Hugeというモーターサイクルカスタムショップでのスケッチ。モーターサイクル(何と1942年型のハーレーダビッドソン)と右後ろの60’sダッジ・ピックアップはオーナーの愛車。ワーゲンはスタッフの愛車であり、真ん中のシボレーブレーザーはハーレー乗りの常連客の自家用車だとか。この何ともノスタルジックでいい雰囲気を見ただけでも「バランスよく、かっこよく」の意味がおわかり頂けるのではないだろうか。
かつて「クルマはライフスタイルをアピールするツール」だと言われていた時代があった。しかし最近は効率や快適性、経済性が最重要項目。そんな今だからこそ、逆に乗り物でライフスタイルのアピールをしてみては如何だろう。何よりも日々の生活が楽しく、潤いあるものになるに違いないハズだから。