昨年このギャラリーにアップしたChevy NOVA(http://cartown.jp/wj/wall_paper_dt.php?code=79&past=1)はセカンド・ジェネレーション。そして今回描いたのはボディーがひとまわり大きく、スポーティーになった1968年以降のサード・ジェネレーション。ブラックのボディーとクロームのホイール、太めのリアタイヤ、そして欠品したヘッドライト・トリムによって彫りが深く見える顔つきも相まって、やる気満々な雰囲気だが、当時人気のスポーツグレード、SSではないようだ。ちなみにNOVAはこのサード・ジェネレーションを最後にスポーティーなルックスと決別。75年からの第四世代ではベースが4ドアセダンに、そしてラインナップに設定された2ドアモデルはサイズも大きくラグジュアリー・クーペとなった。その後85年には第五世代であるトヨタ・スプリンターの小さなFF5ドア・ハッチバックをベースにしたバッジ・エンジニアリング・モデルへと変貌を遂げた。そしてNOVAは88年を最後にGMのラインナップから姿を消している。