中古車には決まった価格が無いため、時期によって相場が変わったりします。
そうなると、買おうと決断したときにもう少し待てば安く買えるかも…なんて思っちゃいますよね。
実は中古車には、安くなる狙い目の時期があるのです…。
みんなが欲しいと思ったときは、需要があるので値段が上がります。
この期間は販売店はたくさんの数の車を売りに出すので、欲しい車が見つかりやすくなります。
安く買いたい…!という人は、世間の流れを逆手にとって中古車が売れない時期を狙ってみましょう。
まず先に、値段が高くなる時期と原因についてです。
あまりお勧めできないのが3月と9月です。
この時期は、新車が良く売れる月でもあったりします。
この2つの月が自動車メーカーの決算期だからです。
また、学生の卒業などの影響で春先は購入する人がぐんと増えます。
新車を買った人が将来、車検を目安に中古車に乗り換えることも起こりえます。
その流れに乗って、中古車もこの時期になると売上が伸びます。
中古車の需要が増えるため値段も高くなっていきます。
1年を通して最も狙い目なのが4月?6月です。
決算が過ぎ、欲しいと思う人が減ってきたこの時期は、売れ残った在庫を出し切るために値段で勝負する販売店が増えてきます。
ちなみに7?12月は中古車を確保する時期とされており、品数が減り値段もじわじわと上がっていきます。