自動車を購入する時、本体価格のほかにも保険料など様々な経費がかかりますよね。
そしてやっと購入手続きを終え、これで支払いお終い！！ ではありません。
車というのは購入した後も何かと維持費がかかるものです。
特に中古車は維持費がかかるんじゃないか？と思っている方もいるかと思います。
実際のところはどうなんでしょうか？
自動車にはどんな維持費がかかるのか。維持費を節約するためにはどうしたらいいのかをご紹介いたします！
車はとにかく維持費が高い！というイメージを持ってる方は多いんじゃないでしょうか？
まずはどんなところに費用がかかるのかを紹介いたします。
・自動車税
自動車の所有者には走行の有無に関わらず課せられる地方税です。
4月～3月までの1年間の自動車税を毎年5月に送付される納付書で納めることになっています（前払い）。
自家用、営業用、その他特殊な用途、総排気量、総積載量、乗車定員などに応じて決められます。
2015年4月1日から軽自動車の課税額が1.5倍になります。
・燃料費
自動車を動かすための燃料にかかる費用です。
費用はガソリンや軽油などの単価にもよりますが、燃費のいい車ほど年間の燃料費は安くなります。
・駐車場代
自分の家の庭に車を停める場合は駐車場代はかかりませんが、月ぎめで駐車場賃貸する場合などに必要になります。
地方なら月に2,000～5,000円で借りることができますが、都心部では月に2～5万以上など、かなり高額となることがあるので注意が必要です。
・任意保険
任意とは書いてありますが、重大な事故を起こしてしまった際に高額な損害賠償が請求される事も多くなっているので実際は加入するのが当たり前になっています。
保険料は、保険会社や内容によって様々ですが、大体の任意保険は、1年更新で1年分を前払いするか月払いになっています。
任意保険について詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
⇒「ホントに知ってる？？自動車保険！」
・車検
車検は2年毎に受けなければいけません。（ただし新車は3年後です）
料金は車の種類や大きさ、状態などによって様々です。
このときに重量税と自賠責保険も2年分支払いをします。
もうみなさんもご存じだとは思いますが…
ついに、2015年4月より軽自動車税が1.5倍になります！！！
2015年10月の消費税10％増税に伴って、自動車取得税が完全廃止されるようですが…正直なところ、毎年かかる軽自動車税が上がるのはとってもお財布に痛い話ですよね。
ここで少し軽自動車税増税のお話をしたいと思います。
2015年3月31日までに届け出た車両に関しては、今まで通り7,200円/年になり、翌年以降も費用は変わりません。
新税制は、2015年4月1日以降に届出を出した車両に適応され、10,800円/年になります。
また、届出をした翌年度のみグリーン税制という新しい税制が適応されます。
増税する前に車買わなきゃ！！と思った方もいると思います。
でも今欲しいわけじゃないし…という方に朗報です！
次の項目でその理由を説明いたしますっ。
軽自動車税が上がって今は駆け込み時ですよね。
でも、車の購入は安い買い物ではありません。買い時だから即購入！…とはいきませんよね。
ですが中古車なら、この軽自動車税増税が適応されないんです！（18年以降の中古車には別の税金がかかります）
ですから、慌てて高い買い物をしなくても、自分に合った車を探して、心もお金もしっかり準備して購入することができます。
いかがだったでしょうか？
今回は自動車にはたくさんの維持費がかかることがわかりました。
でも、どんなものがどれくらいの費用がかかるのか、どれがどうすれば安く済ませるのかが分かればポケットマネーが増えるかも？
いつもより少し遠くまでドライブして、
浮いたお金でお買いものなんてのもいいかもしれませんねっ。
ちょっと順番が前後してしまいますが、次回は車両購入時にかかる費用についてお話します！
もちろんちょっとお安く済ませる方法もご紹介しますのでお楽しみに！
ではまた！
