1990年に登場したNSX、ミッドシップ本格スポーツカー、ホンダの象徴であるバルブリフト量、バルブ開閉タイミングを最適にコントロールし高回転まで気持ちよくまわるVTECエンジンを搭載。
このVTECエンジンはエンジンを回す気持ちよさは圧巻で刺激的である。
1度体験すると、病みつきに。1度は経験してみてもらいたい。
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その見た目は、見るからにスーパースポーツである。 当時は日産GT-R、トヨタスープラ、マツダRX-7とスポーツカーがゼロヨンタイムを競ったりサーキット走行のタイムを競ったり雑誌を賑わせていた時代である。多くのライバルの中でもNSXのスタイリングは海外勢のスーパーカーを彷彿させるもので、当時NSXの存在が誇らしく感じたのを覚えている。そのデザインは今見ても時代をほどよく感じさせながらも色あせない独特なデザインである。 特にリアウィングと一体となっている、テールライトは斬新で、NSXの象徴的なデザインである。今見ても個性的で本当にかっこいい。 また、価格においても発売当時で800万円、この価格は当時のスポーツカーの中で最高価格であり、憧れの車であった。
また、レースにおいても当時のGT選手権ではNSX、GT-R、スープラのホンダ、日産、トヨタの戦いに本当にワクワクしたものである。 日本を代表するレーサー、ドリキンこと土屋圭市がスーパーGT引退時にドライブしていたのもこのNSXである。
車はエンジンスペックで語られる事も多いが、実は理屈抜きに運転を楽しめるという事や所有する喜びが重要なポイントで、そこには走行性能はもちろんだが、車が持っているデザインを含めた雰囲気、存在感、エンジンサウンド、プレミア感など多くの要素が絡むものである。 当時も今も街中で見たら、おっNSXだと思わせる存在感は理屈でなく、特別な1台である事は間違いない。
製造国 | 日本 |
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販売期間 | 1990年9月 - 2005年12月 |
設計統括 | 上原繁 |
ボディ | |
乗車定員 | 2人 |
ボディタイプ | 2ドアクーペ |
駆動方式 | MR |
パワートレイン | |
エンジン | NA1型:C30A型 V6 3.0 L DOHC ベルト駆動 VTEC |
最高出力 | C30A型 (MT):280 PS C30A型 (AT):265 PS C32B型:280 PS |
最大トルク | C30A型:30 kgf・m / 5,400 rpm C32B型:31 kgf・m / 5,300 rpm |
変速機 | 4速AT / 6速MT / 5速MT |
サスペンション | |
ダブルウィッシュボーン | |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,530 mm |
全長 | 4,430 mm |
全幅 | 1,810 mm |
全高 | 標準:1,170 mm タイプR/タイプS:1,160 mm |
車両重量 | MT:1,350 kg AT:1,390 kg |
その他 | |
生産台数 | 7394台 |
画像の出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:R%C3%A9tromobile_2017_-_Honda_NSX_-_1994_-_003.jpg
資料引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BBNSX